阿蘇を越えて その2

ぐぅだら

2013年10月23日 11:37


雲海に包まれる人吉盆地




さて、いざ野営地へ!といっても、実は場所がよくわかりませんw


そういう時は、無心になりつつ、勘のままに進みますw




随分と峠を登ったあたりで、展望台の立て札を発見。



迷わずダートの道を進みました。



まぁ違っててもここに来るまでに、いくつもの広場を見つけてるので問題ありませんw





ほんの少し走ると、突如にして広がる景色がありました。



まさにココだ!




千望」と記された場所。



その名の通り、人吉盆地を見渡せる素晴らしい場所でした。







設営を終えた頃には、黄金の時間が訪れて・・・・





麓のスーパーで買った地酒と地鶏をいただきつつ・・・・





暮れていく1日と、この場所を紹介してくださった方に感謝をしつつ・・・・








暗闇が拡がるまで、外飲みを楽しみました。



金では買えない、このシチュエーションと旅の感覚。



ほんとに贅沢な時間だと想います。




この後、寒くなってきたので、参天にこもり飯と酒!




ヒーターをセットして、Tシャツ1枚で過ごす至福の時間へと突入w





しかし、夜の9時にはすることがなくなって、就寝しましたw








翌朝・・・・・


9時には寝てたので、朝の5時には目が覚めました。


というか、足音からして鹿?だと思うのですが、ウロウロされて目が覚めちゃいました。


けど外は暗いし、起きても時間を持て余すだけなので、シュラフの中でゴロゴロと。




6時を回った頃、ようやく薄明るくなり意を決して外へ出てみると、そこには素晴らしい景色がありました。






かつて、これ程の雲海を僕は見たことがありませんでした。







しばらく見とれてましたが、小一時間経ってもその勢いは衰えずw







参ったなぁ・・・ 雲の中は走りたくないぞw っという気持ちに変わっていきw







午前8時、シビレを切らせて撤収しました。



ちなみに下は、ビビってた程ではなかったですw



帰りは、椎葉村を抜け、五ヶ瀬、そして久しぶりに高千穂峡へ寄って帰ることにしました。






ループ橋を越え、意気揚々!



しかし、椎葉の秘境具合は、半端でなかった!w



酷道の嵐wでした。






急勾配と急カーブ、そして道悪の連続・・・・





たまらず河原に逃げたり・・・・





遅々として進まない道程に、少々苛立ちを覚えました。





紅葉も、徐々に始まりましたね。 しかし今年は、あっという間に冬ってな予感がしますw







やっとの想いで、上椎葉に抜け、五ヶ瀬~高千穂へと。







道の駅 高千穂 でダゴ汁を食べましたが・・・・





昔、Dalちゃんが作ってくれたダゴ汁の方が遥かに旨かった・・・・  残念。



ついでに定番の「高千穂峡」へ寄り・・・



3年ぶりw



懐かしのトンネルの駅




ここも懐かしいw





そして、良い感じの林道に寄ってみたりして、道中を堪能。





monly待ちで有名なw 県道8号線へと抜け、





時間的に、結構な余裕。そして、素晴らしい天気!


なんか、明るい内に帰れそうだぞ! などと思ってた矢先に、その事件は起こりましたw













ガソリンスタンドを見つけて、そろそろ給油かなっと視線を逸らした一瞬でした。







突如に目の前に迫る車・・・・・




ノーブレーキで、車に突っ込みましたwwwww








幸いにも時速は約20~30km。 しかし、ノーブレーキwww (四駆に突っ込みましたw



気付いた時には、ぶつかる直前でした ( ̄ω ̄;) 




突然に車が現れた感じww   




交通量のない直線で、車間距離は20mはあったはず。




何が起こったか、マジでわかりませんw






幸いにも、ケガはなし。(倒れたのは、バイクだけ)




相手の方には申し訳ないことをしました。












反省です。




事故処理に1時間、そして自走するための修理で1時間を費やして・・・・・




失意の中w、2時間ほど走り佐賀関港へと。





自走出来て良かった。


しかし、ライトカバーも割れ、ライトは下のみしか照らしません。


メーターは、歪んでますw


もう、今日は運転したくないwww  ってか、ライトがダメっぽい。



ここでトランポしてきた事に、もの凄く感謝しましたw






偶然にも、カントリーゴールド組と四国へ渡った時間が同じだったので、帰りのコンビニで事の顛末を報告。


少しダベって、癒やされて帰りました。




天国と地獄を同時に味わった1日。





10数年ぶりの事故。  油断とは、恐ろしいものです。



マヌケ過ぎてちょっと恥ずかしいのですが、今後の自分への戒めとして記事に書かせていただきました。



素晴らしい野営場と、マヌケな事故。




この日は、きっと忘れられない日となることでしょうw



本日のルート

大きな地図で見る







おしまい。




P.S ganmodokiさん、ありがとうございました!

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