エメラルドグリーンに沈む夏
猛暑のとある日。
うだるような暑さから逃れ、四国の奥地へと退避してきました。
目の前には追い求めてた
「涼」 が。
素晴らしきエメラルドグリーンの清流に、体を沈められる幸せ。
そんなキャンプをしてきました。
出発は、午前10時。
すでに、この日は猛暑となっていました。
自宅から走る事、2時間。
峠を越え・・・・
素掘りのトンネルを抜ける・・・・
林道を何キロも走り・・・・ 奥へ・・・ さらに奥へと。
右腕の不安を忘れ・・・・・(笑)
泥だらけで這いずり回り、ようやく・・・ 素晴らしき野営地を発見。
辿り着いたら、
ハンターカブがこんな事になっていました(笑)
テントは、
ヒルバーグ・ソウロ。 タープは
アライのトレックタープです。
設営後は、汗だく。
早速、清流へと飛び込みます。
素晴らしく透明度の高い川。
じっとしていると、小魚が体をつついてくるのです。
水中メガネを着けて潜ると、何メートルも先を見ることが出来ました。
これまで色んな川で泳いできましたが、これ程透明度の高い川には出逢ったことがありません。
それもそのはず・・・・。 この場所は未舗装の林道を何キロも走った山奥。
人の気配すらない、まさしく秘境の地。
こんな所まで来るのは、変態以外いないでしょうww
やがて、雷を伴う夕立に見舞われ・・・・・
この日の遊泳は終了。
美しかった川は濁流へと変わり、日も陰り、泳ぐことが出来なくなったので食事としました。
ランタンに灯をともし・・・・ AMすら入らないラジオを短波に切り替え、ウィスキーをロックで飲む。
暗闇があたりを包むと同時に、林道走行と泳ぎまくって疲れ切った僕も、眠りへと落ちて行くのでした・・・・・・・
はやっw
翌朝
優しい朝の光に照らされて目が覚めました。
時刻を見ると、午前7時をまわってしまっています。
昨夜は8時ぐらいには寝てたはずなんだけどなぁ・・・・・・
一夜明けて、濁流からまたあの清流へと戻ったことに安堵しました。
再び、エメラルドグリーンに身を沈める。
一週間、いや、せめて3日ぐらいは滞在したいなぁと、思わせるような素晴らしき夏の野営地だったのでした。
その後は・・・・
昼過ぎまで泳いだり、食べたり、寝たりで過ごし・・・・・・
汗だくになりながら、撤収。
再び、気持ちの良い林道を駆け抜けて帰宅しました。
僕だけの夏の秘密の野営地。
来年の夏もここで過ごすのだ。
おしまい。
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