エメラルドグリーンに沈む夏

ぐぅだら

2015年08月06日 12:36

猛暑のとある日。


うだるような暑さから逃れ、四国の奥地へと退避してきました。





目の前には追い求めてた「涼」 が。






素晴らしきエメラルドグリーンの清流に、体を沈められる幸せ。




そんなキャンプをしてきました。







出発は、午前10時。


すでに、この日は猛暑となっていました。





自宅から走る事、2時間。


峠を越え・・・・


素掘りのトンネルを抜ける・・・・





林道を何キロも走り・・・・  奥へ・・・ さらに奥へと。





右腕の不安を忘れ・・・・・(笑)


泥だらけで這いずり回り、ようやく・・・ 素晴らしき野営地を発見。






辿り着いたら、ハンターカブがこんな事になっていました(笑)


テントは、ヒルバーグ・ソウロ。 タープはアライのトレックタープです。







設営後は、汗だく。


早速、清流へと飛び込みます。






素晴らしく透明度の高い川。


じっとしていると、小魚が体をつついてくるのです。






水中メガネを着けて潜ると、何メートルも先を見ることが出来ました。





これまで色んな川で泳いできましたが、これ程透明度の高い川には出逢ったことがありません。




それもそのはず・・・・。  この場所は未舗装の林道を何キロも走った山奥。




人の気配すらない、まさしく秘境の地。




こんな所まで来るのは、変態以外いないでしょうww









やがて、雷を伴う夕立に見舞われ・・・・・



この日の遊泳は終了。












美しかった川は濁流へと変わり、日も陰り、泳ぐことが出来なくなったので食事としました。







ランタンに灯をともし・・・・  AMすら入らないラジオを短波に切り替え、ウィスキーをロックで飲む。









暗闇があたりを包むと同時に、林道走行と泳ぎまくって疲れ切った僕も、眠りへと落ちて行くのでした・・・・・・・ はやっw












翌朝






優しい朝の光に照らされて目が覚めました。



時刻を見ると、午前7時をまわってしまっています。



昨夜は8時ぐらいには寝てたはずなんだけどなぁ・・・・・・







一夜明けて、濁流からまたあの清流へと戻ったことに安堵しました。







再び、エメラルドグリーンに身を沈める。







一週間、いや、せめて3日ぐらいは滞在したいなぁと、思わせるような素晴らしき夏の野営地だったのでした。








その後は・・・・






昼過ぎまで泳いだり、食べたり、寝たりで過ごし・・・・・・






汗だくになりながら、撤収。








再び、気持ちの良い林道を駆け抜けて帰宅しました。




僕だけの夏の秘密の野営地。




来年の夏もここで過ごすのだ。









おしまい。


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