開聞岳を背景に、なんか南へ来た!って感じがしますねw
お次は、ふらふらと海岸線に出る方角へと走っていたら、砂むし温泉の看板が。
なんか建物から出る湯煙の風景が、
悪のアジトっぽくてなかなか良い!w
営業していたら、あわよくば潜入!! でしたが、朝も早いので仕方がないです。
引き返すのが嫌だったので、
悪のアジトからの脱出!! と題してw ダートの道を走って行ったら、この後、泥濘に突撃となり、バイクがドロドロになりましたw
お次は浦島太郎でおなじみの「龍宮」を模した龍宮神社へと。
ここは長崎鼻といって、溶岩で作られた岬らしいです。
天気が良いと、屋久島まで見渡せるとありました。
僕は、何の下調べもせずに来てしまいましたが、ここは有名な観光地みたいですね。
実は昨夜の野営地を、景色が良さそうなこの長崎鼻周辺と迷ったのですが、こんなに人の集まる所にしなくて良かったですw
そして、いよいよ開聞岳周回道路へと。
入口が分かり辛くって、少し時間がかかってしまった(-_-;)
見つけた時は、おおっ!!っと声が出てしまいましたw
このトンネルは、距離にすれば大したことはないのですが、
少しの恐怖感と
行く先へのドキドキ感、そしてあの開聞岳の麓をグルっと回っているという事実。
日本でもこんな凄い景観の道は、他にないのでは? まるで秘密基地を巡回しているようでした。
鹿児島へ来られることがあったのなら、ぜひオススメしたい道です。(興奮すること間違いなし!
周回道路を抜け、再び懲りずに脇道(ダート)へ好奇心のままに入ったり・・・・
こういう時に、思わぬ良い風景に巡りあったりするので、不思議ですね。
普段は地図とコンパスオンリーな僕ですが、この後、迷いに迷ってスマホのナビを発動させました・・・・・(-_-;)
そうして、知覧へとバイクを走らせました。
神の御池とも言われる、大きなカルデラ湖 「池田湖」での一コマ。
近年はイッシーで有名ですが、ここでトラブル発生w
マフラーガードのネジがすべて脱落してしまったwwww (出発前に点検、増し締めしてあったのにも関わらずw 古いバイクなので振動が多く、遠出をすると
ヘソを曲げて こうなりますw
走るのには問題がありませんが、どうも針金で仮止めしてある姿が、カッコ悪いぞw まずはホームセンター探しに奔走することになりましたw
相変わらず、知覧は町全体が霊場のようです。(神聖なという意味で
ここは6年前に、
初めて車で訪れて以来・・・・・
リンク先の自分の記事を、この旅の前に見直してきました。
ようやく念願叶って、バイクで来る事が出来た・・・・・
ホームセンターでネジを購入し、
まずは、お詣りです。
知覧靖国神社にて
この日は知覧の成人式の日でした。
大勢の若者が、門出を祝う日。
この後、ごった返していた平和記念会館を一通り見学し、6年前の記憶をたどって知覧巡りへと出発しました。
特攻機の発進の地にして、
伝説の旅人の宿w
そうして、個人的に知覧でお気に入りの場所へと・・・・・
6年ぶりに、ここに来るまでは少々迷いましたが、ここは知覧の町を一望出来る丘です。
いつの日か、知覧で野営することがあったのなら、必ずここで一夜を過ごしたい・・・・ そんな場所なのでした。
さてさて、この後は実は約束があるのです。
鹿児島在住のブロ友である 「
ganmodokiさん」と枕崎で待ち合わせをしております。
僕は旅中は、約束をしたり(人と待ち合わせたり、あれをして欲しい等)、どこどこに何時まで行かなければならない・・・・(キャンプ場の予約等) といった制約をなるべく設けたくありません。
せっかくの自由な時間を奪われてしまう気がするから。
しかし、今回は大いにganmodokiさんのブログ記事を参考にさせてもらった上、電話でアドバイスもいただき、以前、
伯方島でもご一緒に楽しいヒトトキを過ごさせていただきました。
お逢い出来るのが、凄く楽しみであったというのが本音でした。
茶畑の中を走る、素晴らしく気持ちの良い県道を走り・・・・・
鹿児島で
絶対泊りたいリストに入ってたw 「
火之神公園」へと向かいました。
そこは、写真で感じたのと同じく、素晴らしい景観の公園でした。
枕崎市のシンボルとも言える,立神岩を望み・・・・・・
遠くには開聞岳もうっすらと見渡せることが出来ます。
もう、ここにテントを張れたら最高だろうなぁっという所に、泊れるという幸せ。
僕にとっては、どんな高級ホテルに泊まるよりも贅沢なことであり、ここで飲むお酒は至極な旨さなのです。
ganmodokiさんと久しぶりの再会を喜んだ後、とりあえず設営を終わらせて、時間も早いので周辺を観光に連れてってもらうことになりました。
まずは、火之神公園から車で5分の所にある
「戦艦大和慰霊碑」 であります。
戦艦大和など多くの艦が沈んだ海域が望める丘にありました。
一人だと、火之神公園に泊っていたとしても、ここは見逃していたかもしれません。
ひとしきり手を合わせた後、芋焼酎で有名な「
薩摩白波」の工場見学へと連れて行っていただきました。
入口でパシャリとw ミニ三脚はいつも忍ばせていますが、めんどくさくて自撮りをしない僕にはこの旅、唯一の自分写真となりましたwww
連れてきていただいたのをいい事に、その後空気を無視して試飲しまくりwwwww
程よく酔っぱらってしまったので、再び火之神公園へと搬送してもらいましたw
サイトに戻ると、遠くに「
薩摩硫黄島」を見ることが出来・・・・
開聞岳が闇に消えようとしていました。
腰の手術をされて半月も経過していなく、未だバイクに乗ることもままならない満身創痍の
ganmodokiさんと、がっちりと握手をしてお別れの時。
歩くときも、腰をかばうような歩き方で、なんだかわざわざ来ていただいたのが、申し訳なかったです・・・・・・ が、翌日再びバイクで現れるとは、この時は予測すら出来ていませんでしたwww
ありがとうございました。
暮れていく枕崎。 そして、僕の旅も残るところあと1泊となってしまいました。
ganmodokiさんお手製の燻製を頬張りながら(これが旨いのです!)、旅も終盤にさしかかった事をふと思い、なんとも寂しい気分に・・・・・
今宵は、昨日買った白菜が半玉だった為、消費する為に鍋にしました。
月が大変明るく、そして綺麗な夜。 久しぶりに気温が上がった日。
この日の夜は、テントのフライを捲り上げて月を眺めていたら、色々な想いをめぐらせてしまい・・・・
ついつい深酒をしてしまったのでした。
本日の移動ログ
つづく・・・・
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